週刊『萌え』(144号1面)

某人気美少女ゲームに日共の影

 革萌同は、現在の美少女ゲーム界を揺るがすであろう恐るべき謀略疑惑を突き止めた。なんと、ある有名人気美少女ゲームシリーズの最新作に、日共の関与を発見したのだ。これは、萌えを愛するすべての人民への巧妙な洗脳作戦の先駆けである可能性が非常に高く、今後の萌え運動への影響は必至である。
 
  オーサリングヘヴン:Theガッツ4 〜私立ガッツ学園!〜 2002年9月13日(金)発売予定 5800円 
 
 この期待の新作Theガッツ4こそが、疑惑がもたれたゲームである。美少女ゲーム世界に、マッシヴ・エロコメディという新ジャンルを作り出し、「マッジヴ」という新たな萌え要素を生み出した人気ゲームシリーズ「Theガッツ!」。実は、この最新作のゲーム中に、恐るべき謀略・日共の影を捉えたのだ。なんと、このTheガッツ!シリーズのヒロイン「タカさん」こと高原美奈子を始めとするキャラクター達が、実は共産党員ではないかという疑問点が噴出したのだ。下の絵を見てほしい。


  早坂彰  高原美奈子・大島睦月・早坂彰  アキラ・お嬢・タカさん 
(左から)Theガッツ!・Theガッツ2 〜海でガッツ!〜・Theガッツ4 〜私立ガッツ学園!〜 


 この3枚の絵の問題点に気づいただろうか? もちろん賢明なる同志の諸君は気づいたことだろう。
 そう、この3枚に描かれたキャラクター達が被っているヘルメットである。もちろん、ヘルメットの描き方が上手くなったことではない。1において、キャラが被っている黄色のメットには、緑十字のマークが入っている。2においても、黄色のメットには、緑十字マークと新たに緑のラインが入っている。問題は最新作Theガッツ4のメットだ。この絵に描かれた、タカさん達が被っているメットは黄色の地のメットで、1や2のように緑十字や緑ラインといった装飾が何一つ入っていない、一見何の変哲もない黄色メットに見える。しかし、これこそが恐るべき日共の謀略なのだ。実はこのメットこそ、日共の青年組織「日本民主青年同盟」(民青)の70年前後のゲバルト部隊やデモ隊が被っていた民青メットなのである。
参考1・全共闘時代用語の基礎知識)(参考2・民生同盟員…東大紛争時)
 これが意味することは何か! タカさんを始めとするガッツのキャラクター達が、共産党員、もしくは民青同盟員ということである。マッジヴ萌えの人民が気づかない所で、タカさん達は何と民青同盟員にされてしまったのだ。
 しかしなぜ1や2の時点では、普通のメットであったものが、4において民青メットに変わったのか? これが意味することはただ1つ。オーサリングヘヴンのスタッフが、Theガッツ3製作終了後に、日共・民青に所属し共産党員・同盟員になったことに他ならない。そして上位組織の指導のもとに、Theガッツ4の製作に取り組んだのである。そのため、タカさん達が被っていた緑十字入りのヘルメットは、黄色の地だけの民青メットに変えられたのである。
 もう1つ、メットの他に重大な問題点がある。1は工事現場、2は海、3が山がガッツの舞台であった。そしてガッツ4の舞台は学園である。しかし、4の舞台が学園になったのは、実は上位組織からの指令に基づいていたのだ。現在の18禁美少女ゲーム界では、児童ポルノ禁止法など悪法の影響で、18歳未満を連想させる「高校」という表記が出来ず、何とでもとれる「学園」にしているのが一般だ。このことからTheガッツ4の学園もまず高校である。その中で、Theガッツの主要キャラ1人、お嬢こと大島睦月は、何と「学生自治会会長」なのである。現在の高校では、ほとんどが生徒会であり生徒会長だ。高校において、大学のように学生自治会というのは、一般にはまずあり得ない。にもかかわらず、生徒会や学生会ではなく、あえて不自然な学生「自治会」とする意味は何か。これこそまさしく、現在の大学や高校において、80年代から崩壊しつつある学生自治会の復活に向けた布石であり、なおかつ民青系自治会及び民青全学連の学生自治会数増加を目指す日共の謀略なのだ。
だからこそ、お嬢はタカさんの土木研究会副部長として民青メットを被り、学生自治会会長なのである。
 ゲームをプレイする中では表れない裏設定では、タカさんの土木研究会は、学園内の民青中核サークルであり、ゲバルトやデモ隊の主力になっているであろう。また、お嬢が会長の大島学園学生自治会は、民青系自治会として民青全学連に所属しているのであろう。これこそまさに、ゲームをプレイする人民への裏切り行為、反革命に他ならない。
 闘う萌え運動には、運動の成功のためにも、ある程度の政治色が必要である。そのためにこそ、革萌同は闘う萌え主義者党への飛躍を目指しているのである。しかし、プロレタリア人民の萌えの対象となるべき、ゲーム・漫画・アニメなどにおいては、一切の政治色が必要でないのは明白である。政治党派色のあるゲームやアニメなどは、もはや萌えの対象の素材ではなく、ただのプロパガンダでしかない。オーサリングヘヴンは、Theガッツ4の発売と同時に、即刻修正ファイルの配布し、タカさん達が被っている民青メットを緑十字などが入った党派色のないメットに変えなければならない。
 我が同盟は、オーサリングヘヴンを断固糾弾し、この謀略疑惑への総括と自己批判を求める。そして、この謀略疑惑が完全なる事実と確認された瞬間、我が同盟は闘争を総決起するであろう。
 全国の同志のみなさん、『萌え』読者のみなさん。この重大な謀略疑惑を粉砕すべく、闘争に決起しよう。そして革萌同と共に萌え主義者党の建設に立ち上がり、闘う萌え運動の勝利、萌え革命決戦の大爆発をつくりだそう。






(この記事はもちろんフィクションであり、実在の団体とは関係ありません)